POPちゃんねる

働くPOPで日本を元気に!
さぁ、朝3時33分起きの「POPスター」の出番です。2012年3月に出版した著書「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」(ナツメ社)はすでに第5刷!秘伝の「働くPOP」を地域や企業、個人へ伝授。年間150回を超えるセミナー活動は口コミで拡大中!「POPで日本の景氣回復!」を本氣で志します!

投稿記事一覧 > 2014年02月

このブログを書いている人

沼澤 拓也(ぬまざわ たくや) 沼澤 拓也(ぬまざわ たくや)

プロフィール

  • 株式会社 ピーオーピーオリジン代表取締役
  • 札幌商工会議所付属専門学校 非常勤講師
  • 商店街活性化推進調査研究チーム所属

等々、詳しいプロフィールは
オフィシャルサイトに掲載中です。

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【小説】もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら〔第1章〕9

2014.02.23

〔第1章〕 高大は『繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール』と出会った 

第2節―2)

 【あらすじ】 商店街視察で訪れた薬屋さんで目の当たりにした光景のづづき…

 

 「これはPOPです」彼女が言った。

 高大は、そこに置いてあった本に氣づいた。これが「繁盛店が必ずやっている POP最強のルール」との出会いであった。

 しかし、本当の出会いはすでにこの商店街を訪れたときに始まっていた。高大は1店目でもこの本の存在を目にしていたのだ。

 「この本は?」と高大が尋ねると、

 「POPの考え方や描き方、キャッチコピーのつくり方などが書いてあり、いろいろ参考にしています」と、彼女が言った。

 「POP?」高大は何のことやらさっぱり分からなかった。

 「これです。マンガと勘違いされた。今私が描いているこの広告です」このとき彼女が描いていたのがPOPだと理解した。

 「これPOPって言うのですか?」

 「見たことないですか?たぶんどこのお店でも使っています。パソコンで作るお店もありますけど、うちは手描きが多いです」

 高大は正直こう思った。

 ―――今どき手描き?

 「先日、この商店街で手描きPOPセミナーが開催されたんです。そのときの教材でした」と彼女が言った。

 高大は「繁盛店が必ずやっている POP最強のルール」を手に取り、ちらっと開いてみた。

 「すべてのページがカラーだからとても分かりやすいのです」と彼女が笑顔で言った。

 普段、自分が読んでいる文字だらけの本とは中身が全く異なり、イラストや写真、図解などもあり、POPのことを知らない自分でも全体像を理解するのに時間は必要ない体裁であった。

 高大ももちろん買い物をするわけだが、POPの存在は意識したことがなかったし、このものにちゃんとした理論や技能があることなど知る由もなかった。

 アートのようでアートではないのだろう。かといって単なるポスターや広告とも違うような表現にグッと引き込まれとても興味を抱いていた。数ページめくっていくと氣になるタイトルがあり、高大は次の文章に視線をとめていた。

 

 【予告】 高大の視線をくぎづけにしたその一文とは!

【問題11】 POPスター認定「働くPOP」検定 対策問題

2014.02.22

下記の( a )の中に適当と思わる語句を挿入する問題です。

【問題11】働くPOP(最強POP)は、お客様の購入(行動)だけではなく、さらにその先にある満足を超える( a )まで想定します。

解答は、次回【問題12】に記載します。

前回【問題10】の解答  … 環境
  ※「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」p192参照

【小説】もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら〔第1章〕8

2014.02.17

〔第1章〕 高大は『繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール』と出会った 

第2節―1)

 前回の商店街視察から一週間が過ぎていた。欧州各国を訪問し、「食に関するレセプション」等に出席してきたのだ。

 そして今日は地方に来ていた。農業、商業、観光等の現場を視察するため訪問していた。

 今日ははじめから商店街の視察がスケジュールに組み込まれていたため、数店訪ねる時間があった。

 一店目は、老舗のお菓子屋で創業138年、応対してくれた店主さんは四代目であった。

 「お疲れでしょう…」お店に入ってすぐにお茶を出してくれた。

 「有難うございます!」一口口に含んで2つ3つ会話をしてから視察の主旨を伝え、いつものように3つの質問を投げかけた。

 「一つ目ですが、お店で代々受け継がれていることは何ですか?」

 「当たり前ですが、暖簾(のれん)ですね。20年ごとに新しい暖簾に代えていますが、生地の色、書体、この書体は初代が書いたものです」

 「達筆でいらっしゃったのですね。ほんと素晴らしい字です」

 「いわゆるロゴですね。この字を当店の包装紙にも紙袋にも使っています」

 「二つ目ですが、お店で習慣にしていることは何ですか?」

 「毎朝、お茶を煎じます。このお茶は当店のお饅頭にとてもあうのです」店主さんは笑顔で言った。

 「お菓子の仕込みはもちろんですが、このお茶も美味しくなるようにお湯の温度や茶葉の量など計算しています」

 このお店は試食を豊富に取り揃えていた。店主さんから奨められ一番人氣のお饅頭をお茶とともに頂いた。

 「おー、これはしっとりとしていて味に深みがありますねぇー。うん、美味しいです!」

 高大が感想を言うと店主さんは満足そうであった。

 「この味ももちろん変えていません」

 一個ペロリと頂いた後に質問を続けた。

 「最後の三つ目です。ご商売を通じて未来に残したいことは何ですか?」

 「職人さんです!」

 「なるほど!」

 「この日本から職人がドンドン減っています。もし全くいなくなったら日本の価値や強みってどうなるんでしょうね。技術の伝承もそうです。これはとても恐ろしいことです」

 高大は総理という立場で全国の職人さんや町工場の技術者と出会う機会がとても多いのだ。店主さんが話すことに共感せざるを得なかった。

 「うちは機械化しません。しないというより機械では作れないからです。機械化できないところが当店が代々商売をさせて頂ける要因だと言えます。職人になりたいという子供たちはとても多いです。うちはお菓子作りだけではなく次世代の職人を育てる取組みをしています」

 しばらく店主さんとの会話が続き、まだまだ聞きたいところであったが、次のお店を訪ねた。

 次のお店はドラッグストアというより昔ながらの薬屋さんであった。

 自動ドアを開けると「いらっしゃいませ!」と明るい元氣な声が響いた。レジにいた若い女性スタッフが応対してくれた。

 思った以上に店内は広くスタッフもこの女性を含め5人もいた。他の4人はガラスで仕切られた別室で何やら作業をしていた。

 この女性スタッフは手にマーカーを持ち、何か描いていたようだ。良く見ると四コママンガであった。

 「漫画家さん志望ですか?」マンガ好きなスタッフさんなのかと勝手に思い、ガンダム世代の高大は話しかけた。

 「いいえ…」彼女は困ったような笑みを浮かべてこう言った。

 「これはPOPです」彼女が続けて言った。

 

【予告】「繁盛店が必ずやっている POP最強のルール」との出会い

【問題10】 POPスター認定「働くPOP」検定 対策問題

2014.02.16

下記の( c )の中に適当と思わる語句を挿入する問題です。

【問題10】POPに成果を求めるなら、POPがうまく機能する( c )づくりが大切です。

解答は、次回【問題11】に記載します。

前回【問題9】の解答  … ○
  ※「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」p154参照

【POP広告】 手描きPOP(手書きPOP)の作り方「基本編3」

2014.02.13

記事は、下記のpdfファイルをご覧ください!

 

POP広告の作り方3 ②