POPちゃんねる

働くPOPで日本を元気に!
さぁ、朝3時33分起きの「POPスター」の出番です。2012年3月に出版した著書「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」(ナツメ社)はすでに第5刷!秘伝の「働くPOP」を地域や企業、個人へ伝授。年間150回を超えるセミナー活動は口コミで拡大中!「POPで日本の景氣回復!」を本氣で志します!

投稿記事一覧 > 2014年03月

このブログを書いている人

沼澤 拓也(ぬまざわ たくや) 沼澤 拓也(ぬまざわ たくや)

プロフィール

  • 株式会社 ピーオーピーオリジン代表取締役
  • 札幌商工会議所付属専門学校 非常勤講師
  • 商店街活性化推進調査研究チーム所属

等々、詳しいプロフィールは
オフィシャルサイトに掲載中です。

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【小説】もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら〔第1章〕14

2014.03.30

〔第1章〕 高大は『繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール』と出会った 

第4節―1)

 【あらすじ】 『POP最強のルール』を手に入れた高大は、早速ページを開いた。

 

 この本を手に入れたかったのは、p26に記載してあった次の言葉に心を奪われたからだ。

 

 お客さま視点のPOPをつくることが第一歩 (第1章 ポイント1)

 

 そして、このページにあった図解が氣になったからだ。

 高大はまずその前に〝POP〟について調べてみた。同じページに次のように書かれていた。

 

―――――――――――――――――――――

 POPとは、point of purchase (advertising)の頭文字であり、一般的に購買時点広告と訳されます。わかりやすく表現するとお客さまが買い物をする場所の広告です。

―――――――――――――――――――――

 

 そして、続けてこのようにも書かれていた。

 

―――――――――――――――――――――

 買い物をするお客さまは「何を必要としているのだろう?」「何に興味があるのだろう?」「何に悩んでいるのだろう?」など、お客さまの立場や都合で考え、制作した広告がPOPです。

―――――――――――――――――――――

 

 ここを読んでPOPの意味は理解できた。しかし、難問が高大を襲っていたのだ。〝お客さまが買い物をする場所の広告〟〝お客さまの立場や都合〟

―――国にとってのお客さまって誰なのだろうか?

 高大はまず〝お客さま〟というところで迷走していた。

―――国民なのか…?

 国民のようで国民ではない。高大の考えはまとまらなかった。彼の考え方からすると国民はチームメイトであったからだ。

 例えば、会社であれば社員、野球チームであればナイン、サッカークラブであればイレブンであった。

 このことが解決できなければ〝お客さま視点〟が理解できないことになるのだ。総理大臣として重要な業務がたくさんあったが、それより日本にとって〝お客さま〟を明確に定義することが重要であると確信していた。

 

【予告】 さらに読み進めた高大は、恐怖で全身が震える感覚に襲われるのである。

【問題16】 POPスター認定「働くPOP」検定 対策問題

2014.03.29

下記の( a )の中に適当と思わる語句を挿入する問題です。

【問題16】買い物のすべてのキッカケとなるのが( a )させることです。

解答は、次回【問題17】に記載します。

前回【問題15】の解答  … 表彰する
  ※「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」p192参照

【POP新聞:4月号】 日本の景氣回復へのシナリオ

2014.03.28

POP新聞 4月号はこちら!

1404号②

カテゴリー:POP新聞

【POP新聞:2月号】 始動!チームPOPジャパン™

2014.03.28

POP新聞 2月号はこちら!

1402号②

カテゴリー:POP新聞

【小説】もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら〔第1章〕13

2014.03.23

〔第1章〕 高大は『繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール』と出会った 

第3節―2)

 【あらすじ】 薬局の女性スタッフから教えてもらった同じ商店街の本屋に、高大は「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」を購入しに訪れていた。

 

「以前は厚生労働省の認定だったようです。詳しいことはわかりませんが」

高大にとって検定と言えば、英検や漢検のイメージであった。英検は学生時代に1級を取得していた。世界中の人々とコミュニケーションを図りたいという氣持ちが強かったので特に集中して勉強に励んでいた。

「私は独学です」と、久住さんは自分で描いたPOPを何枚か見せながら説明してくれた。

「よくメディアで取り上げるベストセラー本とかは放っておいても買ってくれますが、ほとんどの本は氣づかれずに売場から撤去されます。でも、素晴らしい本がたくさんあります。そういう本を知ってほしい。私の思いの強い本には手描きでPOPを作っています。この本なんか日本で一番うちが販売しています。たった一枚のこのPOPだけで、10年間で3000冊買って頂きました。ベストセラー本と比較すると3000冊はたいした話ではないように思うかもしれませんが、思いのこもったPOPのパワーはすごいです。その点こっちの出版社から商品とともに送られてくるきれいに印刷されたPOPは効果がさっぱりです。無いよりましなので使っていますが、私が本当に読んでほしいと思った本には手描きでPOPを作り変えます」

高大は感心しながら聞いていた。そしてこうも感じた。

―――POPのことを熱く語る店主さんだ。さっきの薬屋さんもそうだったけど、POPの何がそうさせるのだろうか?

高大は興味がいっそう膨らんでいた。

久住さんは高大を店の奥の方へ連れて行き、壁に貼られているたくさんのPOPを見せながら話した。

「これは小学生や中学生が描いたPOPです。生徒さん達が読んだ本のPOPを描いてもらいました」

「すべて生徒さんのPOPですか?」高大はあまりにも上手な手描きPOPに感心していた。

「考え方や描き方を教えると子供たちの習熟スピードはとても早いです。可能性をヒシヒシ感じます」

―――読書感想文を書くことより、POPを描くことの方が実践的な教育なのかもしれない。

高大はこのように思っていた。そして、「誰でも描けるようになりますか?」

「もちろんです!日本の総理大臣でも」久住さんは笑みを浮かべながら言った。

この後、いくつかのPOPを見せて頂き、目からウロコの状態でお店を後にした。そして、車の中で3つの質問をするのをまた忘れて帰ってきたことに氣づいたがもう遅かった。

高大もPOPに夢中になりすぎていたのかもしれない…。『POP最強のルール』を片手に官邸へ戻っていった。

この本が高大の大きな味方となるのだった!

 

【予告】 『POP最強のルール』を手に入れた高大は、早速ページを開いた。