POPちゃんねる

働くPOPで日本を元気に!
さぁ、朝3時33分起きの「POPスター」の出番です。2012年3月に出版した著書「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」(ナツメ社)はすでに第5刷!秘伝の「働くPOP」を地域や企業、個人へ伝授。年間150回を超えるセミナー活動は口コミで拡大中!「POPで日本の景氣回復!」を本氣で志します!

投稿記事一覧 > 2014年06月

このブログを書いている人

沼澤 拓也(ぬまざわ たくや) 沼澤 拓也(ぬまざわ たくや)

プロフィール

  • 株式会社 ピーオーピーオリジン代表取締役
  • 札幌商工会議所付属専門学校 非常勤講師
  • 商店街活性化推進調査研究チーム所属

等々、詳しいプロフィールは
オフィシャルサイトに掲載中です。

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【POP新聞:7月号】 ブログ小説 連載中! 「POPちゃんねる 総理大臣」で検索!

2014.06.30

POP新聞 7月号はこちら!

 

1407号③

カテゴリー:POP新聞

【小説】もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら〔第2章〕8

2014.06.29

〔第2章〕 高大は日本のPOPに取り組んだ。

第5節―1)

 【あらすじ】 臨時国会の所信表明演説の中で、国民の皆さんに問いかけたのである。「この国のお客さまは誰か?」を明確に定義するために!

 

 

 あの所信表明演説から1カ月がたった。

 国民からの投稿を締め切り、集約を始めていた。

 ある日、官邸に一通の封書が届いた。宛先は〝内閣総理大臣 山川 高大 様〟と明記されていたが、送り主が信頼できるものではなかったため、セキュリティの関係上、厳重に調べ、数日後、高大がその封書に入っている資料を手にした。

 その資料を目にした高大はひと目で誰が書いたものであるかを理解した。それは〔所信表明演説 原稿〕と書かれており、文書は亡き父の直筆であった。

 四百字詰め原稿用紙50枚にびっしりと書かれていた。

――― 送り主はいったい誰だろう?

 高大はこうのように思いながら、原稿を読み始めた。

 経済や社会保障、外交などをはじめ、すべて自分の政治信条を踏まえ、魂が湧きあがるような筆の運びに圧倒される思いであった。間違いなく本人自らの言葉であった。引き込まれるような感覚で読み進めていると高大は繰り返し記されているあるキーワードに氣づいた。

 高大は定義らしきものを発見したことに全身が震える感覚であった。

 これまで閣僚や議員、そして国民の皆さんに問いかけてきた、

〝この国のお客さまは誰か?〟

 

 そして先を読み進めていくうちに、身に覚えのある一節があった。それは高大が小学生のときに書いた作文「父と僕」から引用されてあった。

 

――――――――――――――――――――――――――――

 私は息子から

 

 〝僕はお父さんに「なぜ勉強しないといけないの?」と聞いたことがありました。お父さんは「すこし難しいかもしれないが、人を感動させるためだよ。高大が大人になった時、何で人を感動させるか。その何かを見つけるために勉強するのさ」と言いました。よくわからなかったけど、ただ点数を取るために勉強するのではないことだけはわりました〟

 

 この作文は私の宝物です。私が政治家としてこの国のために成し遂げなければならないミッションが定まったのです。

 点数、われわれ政治家にはいろんな点数があります。例えば、投票数や支持率などもそうでしょう。しかし、それよりももっと大切なこと。次世代を担う子供たちに感動を与える大人でありたい!

 日本は多くの問題を抱えています。ここにいる各議員や官僚、もちろん私一人では何もできません。

 しかし、大人ひとりひとりの役割を全うすることでこの難局は乗り越えられるのです。

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 高大は定義らしきことを発見した喜びと、何か分からない感情によって涙が溢れて止めようがなかった。

 

 〝次世代の子供たちに感動を与える大人でありたい!〟

 

――― そうか、そうだったのか… 〝次世代を担う子供たち〟だったんだ。

 

 国民全体がお客さまとなると違和感を抱かずにいられなかったが、国民の一部である〝子供たち〟となると高大も納得できた。

 

 あとは国民の皆さんに訴えた反響を待つことになった。

 数日後、その結果が副官房長官から伝達された。

 多くの投稿が寄せられ、上位を集約すると〝国民、弱者、子供〟であった。この中でも圧倒的多数が次であった。

 

 ◎子供

 

 ――― さすが国民の皆さんだ!氣づかせてくれて有難う。

 

 高大は感謝の念を示した。

 テレビを使ったり、官邸のホームページに結果を掲載するなどで国民の皆さんに結果を報告した。

 この国の〝お客様〟の定義が明確になったことで高大は早速行動に起こした。それは内閣改造であった。

 

【予告】 内閣改造に取り組んだ高大は、これまでの常識を覆すことばかりであった!

【問題29】 POPスター認定「働くPOP」検定 対策問題

2014.06.28

下記の(   )の3つの中から適当と思わる語句を選ぶ問題です。

 

【問題29】入店率を上げるには、店頭から店内、そして店奥に向かって( ①超短編 ②短編 ③長編 )ストーリーをつくるようにしてPOPを設置します。

 

解答は、次回【問題30】に記載します。

 

前回【問題28】の解答  … ③極太ペン

  ※「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」p93、p97参照

【小説】もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら〔第2章〕7

2014.06.22

〔第2章〕 高大は日本のPOPに取り組んだ。

第4節―1)

 【あらすじ】 党の定例役員会、そして閣僚懇談会でも「われわれのお客さまは誰ですか?」の結論はでなかった。場面は、臨時国会へと… この先の未来に受け継がれることになる伝説の高大の所信表明演説が始まる。

 

 

 

 まだ残暑が厳しい時季だが内閣は臨時国会を召集した。景気対策として、補正予算の編成が主な課題だったが、高大にはその大きな目的があったのだ。

 それはもちろん、所信表明演説で各議員そして国民に、あの問いかけを行うためだった。

 

 〔過去に伝説となった高大の所信表明演説(抜粋)〕

 「私はこの数カ月、ある取組みを行いました。それは閣僚や党の役員に問いかけたのです。その問いかけとは『この国のお客さまは誰か?』ということです。

 正直、明確なこたえが得られなかったのです。ひとつ言えることは『国民』という声が多かったことです。

 党を越えてここにいる議員の皆さんにも問いかけたい!

『この国のお客さまは誰か?』

 演説を1分間中断します。考えてみてください。

 

~1分間経過

 

 いかがでしょうか?

 皆さんの考えも『国民』ですか!

 私は違うと確信しております!『国民』は決して『お客さま』ではないと。

 お客さまではないとしたら何なのか?多くの閣僚や党内の議員から疑問を唱えられたり非難めいた声も多数あがりました。

 繰り返しますが、私は『国民』は『お客さま』ではないと確信しております。

 なぜなら、『国民』は『チームメンバー』という地位に存在しているからです。『チームジャパン』の『メンバー』が『国民』の皆さんなのです。

 なぜこのような問いかけをしているのかというと、〝日本の景氣回復〟には現場から学ばなければならないと感じております。私は繁盛店から学ぶべきだと考えました。必ず景氣回復のヒントや真髄がそこにあると確信しました。

 そこで、もう一つの取組みを行ってきました。そしてある法則を発見することができたのです。それは繁盛店は〝お客さまが明確である〟ということでした。

 繁盛店や国民の皆さんと対話をしながら今日まで取り組んできたことから法則を発見できるところまでたどり着くことができたのです。あとは〝お客さまを明確にする〟ことが最重要課題なのです。

 党を越えて皆で定義を明確にしませんか?

 そしてチームジャパンのメンバーである国民の皆さんのお力をお借りしたいのです。国民の皆さんに問いかけたいのです。

 しかし、分かりづらい問いかけであることは十分承知しております。先日私は、ある本と出会いました。その本には『感動を提供したい対象』が『お客さま』であると氣づかされたのです。そこで国民の皆さんには次のように問いかけたいのです。

 

「国民の皆さんは誰を感動させたいですか?」

 

 この問いかけのこたえがこの国、日本の『お客さま』なのです。

 どうか率直に思ったことを私のSNSに投稿してください。パソコンに不慣れなご高齢の方は電話やファックスでも結構です。

 日本にとっての最重要課題を一緒に考えて頂きたいのです!

 

 以上であった。

 

 高大はこの国会で真剣に問いかけ、国民の皆さんの意見を集約することにした。

 反響はすごかった!

 良い反響ばかりではなかったが、国民からの投稿の8割は肯定的な意見であった。高大は反響はまったく意に介していなかった。それよりも〝明確な定義〟を設定したかった。

 投稿のしやすさもあって、若い世代の意見も多数集めることができた。また、この世代の意見がとても参考になった。

 逆に大人からの投稿内容は私利私欲や利権を守るための内容がかなり目立った。

 

 【予告】 あの所信表明演説から1カ月が!

【問題28】 POPスター認定「働くPOP」検定 対策問題

2014.06.21

下記の(   )の3つの中から適当と思わる語句を選ぶ問題です。

 

【問題28】訴求力のある数字は( ①丸ペン ②角ペン ③極太ペン )で描くことで表現できます。

 

解答は、次回【問題29】に記載します。

 

前回【問題27】の解答  … 30

  ※「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」p62参照