POPちゃんねる

働くPOPで日本を元気に!
さぁ、朝3時33分起きの「POPスター」の出番です。2012年3月に出版した著書「繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール」(ナツメ社)はすでに第5刷!秘伝の「働くPOP」を地域や企業、個人へ伝授。年間150回を超えるセミナー活動は口コミで拡大中!「POPで日本の景氣回復!」を本氣で志します!

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このブログを書いている人

沼澤 拓也(ぬまざわ たくや) 沼澤 拓也(ぬまざわ たくや)

プロフィール

  • 株式会社ピーオーピーオリジン代表取締役
  • 札幌大学非常勤講師
  • POP広告クリエイター技能審査専門委員
  • 札幌商工会議所付属専門学校 非常勤講師
  • 商店街活性化推進調査研究チーム所属

等々、詳しいプロフィールは
オフィシャルサイトに掲載中です。

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【小説】 もし日本の総理大臣がPOP広告を描いたら 〔第1章〕11

2016.10.21
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〔第1章〕 高大は『繁盛店が必ずやっているPOP 最強のルール』と出会った

第2節―4)

 

 【あらすじ】 創業87年薬局の店主が、手描きPOPを制作する女性スタッフを誇らしげに語ることに、高大はますますPOPのことが氣になりはじめていた。

 

―――そんなにお店に変化をもたらすことであるなら、この国の政治や内閣にも変化をもたらすために活用できないだろうか?

「先日、セミナーがあったと聞きました。よく開催されるのですか?」高大が尋ねた。

「この商店街では年に1回くらいですね。あと数回開催してくれると有難いのですが…。あとは薬業界でも開催したりします。人氣があるので申込みが遅れると定員からもれてしまうほどです」

「そんなに重要ですか。POPは?」

「うちは特に成果があがっているのでとても重要性を感じています。これまで全く買われなかった商品がPOPをつけるとテキメンに販売個数がのびます。最近のお客さまは接客に抵抗を感じるようですけど、POPで情報を提供できるとお客さまから接客を求められるようになり主導権が180度変わります。ご存じでしたか?」

「えっ、何ですか?」逆に質問をされて高大は戸惑った。

「嫌われるお店の原因は、しつこい接客のようです。先日のセミナーで講師の方が教えてくれました。だからPOPが重要のようです。確かに主導権が変われば接客は逆に有難いですものね。その他いろいろ教えてもらいました」店主さんが講師をできるのではないかと思えるくらい高大にPOPの威力について語ってくれた。

店主さんにお礼を言って皆と握手をし、最後に女性スタッフと言葉を交わしこの店をあとにした。

例の3つの質問をすることを忘れるくらい有意義な時間となった。

 

【予告】 薬局の女性スタッフが教えてくれた本屋さんへ

 

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