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キャッチコピーを超える「1行コミュニケーション」 いわゆる「いちコミ™」 (1)
〔第1章〕わずか1行に集中すれば、ドラマティックに企業や商品、個人も成長する!
◎ ドラマティックな出来事は、わずか1行から始まる!
現代のビジネスは、「情報を制するものが市場を制する」と言われています。
情報は、「情(なさけ・こころ)」を「報じる」という意味になりますが、企業や商品、個人が「なさけ・こころ」を報じているかどうかは別として、絶大な価値のある時代です。
今に始まったことではありませんが、情報環境が激変した現代は、特にこのことが当てはまるのです。
そこで勘違いしてしまうのが、テレビをはじめとするマスメディアを活用することで情報発信を優位に進めていると考えていることです。
確かに「情報量」という点では優位です。
しかし、「量」を求めるということは、無駄なことを生産することにコストも労力も、そして時間も浪費してしまいます。
次世代型のビジネスを目指すには、無駄を省きながらも成果をあげる「情報の質」が求められます。
ここで今一度、考えてみてください!
何のために情報を発信するのか?
企業や商品、個人の価値に注目させ、記憶してもらうことにあります。
そのために、繰り返しテレビCMを放映したり、新聞に広告を掲載したり、ブログに毎日記事をアップしているのです。
しかしこれは「情報量」で伝えようとすることです。
いちコミ™は、「情報量」ではなく、「情報の質」を高めることを目的にしています。副次的にコストや労力、そして時間の無駄を回避することにもつながります。
このケースの時間とは、伝わりやすさのことです。
例えば、テレビCMを10回ではなく3回の放映で成果につながったり、新聞に毎週掲載していた広告を毎月で良くなったりすることです。
つまり!
10行ではなく1行で伝わること!
〔続く…〕 キャッチコピーを超える「1行コミュニケーション」 いわゆる「いちコミ™」 (2)へ
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